医院長Blog バルちゃんのひとり言

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9月に入ってやっと朝晩が涼しくなってきました

最近思うこと

皆さんこんにちは!

今年の夏は早くから始まり長~い暑い日が続きました。

9月に入ってやっと朝晩が涼しくなってきて、少し過ごしやすくなってきたように感じます。

台風もここにきて多く発生しており今後はこちらにも注意が必要ですね。

それにしてもコロナ第7波は相変わらず多いですね。

なかなか収束してきませんが、それでも国はwithコロナに舵を切り旅行なども比較的自由に行けるようになっています。

経済を考えていくと致し方ないのでしょう。

今からは一人一人が自分で感染対策を講じて守っていくしかないのでしょう。

結局初めから言われているような3密回避、人と人の距離の確保、マスク着用、手洗いうがい、換気。

これらを忠実に実行していくのが1番の予防策なのでしょう。

さて、秋といえば皆さんは何の食べ物を思い浮かべますか?

私はマツタケ、栗、サンマ、焼き芋、新米、梨、柿などが真っ先に浮かんできます。

でもマツタケはそうめったに手が出ない、サンマは漁獲量低下で高級魚に変身、焼き芋も結構高くなっているなど諸事情で最近は手ごろなところで我慢しなくてはいけなくなってきましたね?

特にサンマ(秋刀魚)はこの数年ほんとに獲れなくなってきましたね。

秋には数回サンマの塩焼きを食べていましたし、一般大衆魚としての地位を断トツ確保していたというのに何処へ消えてしまったのでしょうか?

私ははらわたを大根おろしと一緒に食べるのが大好きで、家族の数匹分を一気に回収して食べていたものです。

調べてみると地球温暖化の影響とみられる海水温上昇に加え、同じ餌を食べるマイワシが日本近海で増えており、サンマが沿岸に寄り付かなくなってきたなどが原因とされているようです。

さらには中国、韓国などが日本沿岸に渡ってくる前に根こそぎ漁獲してしまうなども看過できないでしょう。

せっかく名前に秋と入っているのに秋に食べられないのは残念です。

サンマカムバックですね。

しかし、最近はサンマだけでなくサケ、スルメイカ、ハタハタ、イカナゴ、シシャモなどの漁獲量自体がめっぽう減ってしまっているようです。

実際日本全体の水揚げ量は減少し続けており、1980年代の約1200万トンをピークに2020年では400万トンと往時の3分の1に減っているとのことです。

当然温暖化の影響などもあるでしょうが、もう一つ大きな要因に漁業や水産業従事者の高齢化による後継者不足で水揚げ量の減少に伴い収入も減ってきてしまったというのがあるようです。

特に食生活での魚離れや、ここに至ってはコロナの影響で魚の需要が減ってきたというのもあるでしょう。

実際当地でも漁師が廃業して別の職業についているのを聞きます。

船乗りの仕事の危険性を表す「板子一枚下は地獄」に見合うような収益がないと従事する人も減ってきますよね。

いろいろな問題はあるでしょうが、何とか秋の味覚だけでなく1年中魚全体の水揚げが多くなるよう願っています。

秋風とともに今年の巨人が寂しく終わりを告げてきました。

ヤクルト、DNA、阪神、もしくは広島さんのCSでの活躍を期待しています。

来期原監督はどうなるのでしょうか?

ひょっとしてまさかの退任も噂されています。

残念ですが今シーズンは完敗でした。

まだまだ残暑厳しい日が続くと思いますが、しっかり秋シーズンを満喫しましょう。