訪問診療・終末期医療

訪問診療とは？

訪問診療とは、計画に基づいて医師が患者宅を定期的に訪問し、診療・治療・薬の処方・相談・指導を行うものです。臨時の手段である往診とは異なり、計画的・定期的に診療を行い、患者さんの在宅療養をサポートするのが訪問診療の特徴です。

当院で対応可能な訪問診療の内容は下表のとおりです。

診療項目	内容
定期訪問・診察	数日～2 週間に一度程度の間隔で定期的に医師が患者さんのお宅を訪問し、問診・触診・血圧測定・その他の診察を行います（訪問の間隔は病状に応じて変わります）。
処方箋の発行	診察結果に応じてお薬の処方箋を発行します。当医院は院外処方のため、お薬は近隣の調剤薬局で受け取ってください（薬の受取・配達のご相談は各調剤薬局様にご相談ください）。
緩和ケア	終末期の患者さんにはご家族と相談の上で苦痛を和らげるお薬を処方する場合があります。
看取り	病状の重い患者さんの場合、事前にご相談した上で危急の連絡を受けた場合に医師・看護師が訪問し看取りを行う場合があります。