医院長Blog バルちゃんのひとり言
まだ7月なのに猛暑続きです!
6月中に梅雨明けして早い夏がやってきました。
そして猛暑、猛暑です。
今年の夏は例年に比べると長いですよ。
熱中症の人も多く出ています。予防対策を考えておきましょう。
さらに困ったことに新型コロナ感染の第7波が起こってきていることです。
特に島根県では全国に先駆けて感染者数がこれまでになく増大しています。
変異株BA・5への置き換わりが急速に進んできているのが原因のようです。
なぜ島根が1番に置き換わりが進んできたのでしょうか?
不思議ですね。
第6波の時は咽頭痛を訴える人が多かったようですが、第7波では38度を超える高熱、倦怠感が多いようです。
小中学生や職場でのクラスターも大変多く発生しており、感染力もさらに強化されてきている印象です。
最近は猛暑の影響で熱中症にかかる人も多く、コロナ感染との症状からの鑑別も難しい状況にあります。
そういう意味では確定が難しく大変ですね。せっかく移動制限なども解除されてwithコロナへ移っていくのかと思った途端にこの急速な感染者増大です。
社会経済的にも大打撃ですよね。
4回目のコロナワクチン接種も始まっています。
それにしてもいつまでこのような状況を繰り返していくのでしょうか?早い終息を願います。
しかし本当に異常気象ですね。
40度超えの地域も出るなど猛暑もいいところです。
しかもまだ7月初めですよ。
そう思っていたら先日は台風上陸です。
当地は直撃を避けましたが、大雨で被害が出たところもありお見舞い申し上げます。
私の住んでいる地区では猛暑のせいもあり近くのダムの貯水量もかなり減少してきているようで、今年の夏は水不足にならなければいいがなと心配しています。
私たちの子どもの頃は30度を超えたら今日は暑いな~などと話していましたが、その比ではありません。
夕方になると打ち水を行って縁側で夕涼みなどをしていたような気がします。
今では夕涼みなどしようものならすぐに熱中症です。
冷房と大親友になって離せません。
これから夏の甲子園予選そして甲子園大会が始まります。
この猛暑の中でのスポーツは殺人的環境で大会運営も本気で考えていかなくてはいけないのではないでしょうか?
例えば試合はすべてナイターでやるとか、甲子園をドーム化して温度調整を図っていくなどこれからますます温暖化していくことも考えると何らかの意識転換が必要な時期にきているのではないでしょうか?
野球ばっかりではなくサッカー、ラグビー、陸上など屋外競技だけでなく当然屋内競技においても熱中症は発生します。見るのは楽しみですが十分対策を練って安全な状態でやってほしいですね。
世界ではロシア、ウクライナ戦争がいまだに続いています。
食糧危機を誘発したり世界経済に大きな打撃をもたらしています。
ロシアの無慈悲な一般市民への攻撃をニュースで見ているとプーチン大統領は何を考えているのだろうと疑問に思ってしまいます。
国全体で情報抑制をこれほどまでに徹底して行えるということもびっくりです。
早く終結して世界中が平和に向かっていくことを心から祈ります。
では、コロナ感染、熱中症など注意することが山ほどあります。
何とかこの長く、暑い夏を心穏やかに健康にやり過ごすことができるよう頑張って乗り切っていきましょう!!