医院長Blog バルちゃんのひとり言
いろいろあった夏が終わり急に寒くなりました。
今年の夏は35度越えの暑い時期がほんの少しで、その前後で長雨や台風襲来などで例年に比べて夏らしくなかったような印象です。
9月に入ってからまた暑い時期が来るのでしょうか?
オリンピックやパラリンピックも無観客で開催され何とか無事に終わったようです。
それと比例してコロナ感染者増加を見せています。
若い世代での感染者が増えたことと重傷者の増加、自宅療養中の死者の増加などが目立っています。
さらにここにきて新たにデルタ株に続いてミュー株という変異株の話題もあります。
まだまだ数年はこういった状態の繰り返しになるのでしょうか?
とりあえず若い世代でのワクチン接種を進めていかなくてはいけません。
しかし、この頃ワクチン接種者で抗体量の急激な低下を認める人があるなどと報告があり、今後3回目の接種が必要になると言われています。
コロナ感染が終息の兆しも見えない中、今までの日常が元に戻ることはないでしょう。
私も会合が極端に少なくなり、講演会はほとんどリモート開催になるなど変化が出てきています。
今まではMRさんに週1回面会して医療情報を取り入れていましたが、面会中止にして早1年半。
新薬の情報に疎くなってしまい、このままでは医療の進歩に取り残されてしまいそうです。
日常診療もコロナワクチン接種に手を取られてしまい、通常診療にも支障が出てきています。
何とか工夫して患者さんに迷惑が掛からないよう診療を維持していきたいと思います。
当地区においてもぽつぽつと感染者の報告が出てきており、いよいよ迫ってきたかなと危惧します。
話は変わりますが、大リーグの大谷翔平選手はすごいですね。
現在投手で9勝、ホームラン42本と期待以上の成績を収めています。
これでホームラン王なんか取ったら再来年の契約更改時には膨大な契約金が動くことになるでしょう。
お金だけの問題ではないでしょうが今の年棒は安すぎます。
しかし彼が花巻東高校を卒業してすぐに大リーグへ入っていたら、今のような二刀流での活躍はなかったのではないでしょうか?
どちらかといえば専門性でけがを少なくするシステムの大リーグです。
多分打者か投手かどちらかの選択になっていたことでしょう。
そう考えると日本ハムでの数年間の経験が貴重だったのでしょう。
“天は二物を与えず”と言われますが彼には与えられました。
一物も持たない私などから見たらうらやましいどころか手の届かない異次元の人にしか見えません。
まだまだ若さがあります。ケガしないように気を付けてますますの活躍を期待しています。
甲子園の高校野球も雨降りが多かったため、日程調節が難しかったようですが無事に終わりました。
プロ野球では断トツで離れていた阪神が少し実力を発揮しだして?
わが巨人が追い付いてきました。
しかしなかなか追い抜くところまでにはいっていません。
後ろにはヤクルトさんが近づいてきています。まだまだ目が離せない状態です。
今回は、野球ネタが多くなってしまいました。
コロナ禍の中で楽しみといえばスポーツ観戦です。
戦っている選手の皆さんは大変でしょうが、感染対策を十分に施して頑張って我々に活力を与えて頂きたいものです。
皆さんも感染には十分に注意しましょう!!!