医院長Blog バルちゃんのひとり言

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先の見えない現状ですが

最近思うこと

1日の気温差が10度以上あるなど寒暖差が大きい日が続いています。

例年の春先と比べても激しいような気がします。こういう時期には自律神経のバランスを崩して体調不良に陥ることも多いと思います。

体を冷やさないように環境に適応していきましょう。

それにしても新型コロナウィルス感染症はまだまだ先が見えてきません。

国立病院関係の医療従事者からワクチン接種が始まりましたが、第2グループの我々医療従事者への接種に関しては、現在どういう方法で打っていくかなど医師会でも喧々諤々と検討していますが、結局ワクチンが本当に手元に来るかどうかが1番のネックになっています。

コロナ感染終息の切り札と思われているワクチンです。

何とか早く接種できればいいのですが、世界的に取り合いになっているそうですからどうなることでしょうか?

本当に心配ですね。

昨年から今年にかけていろいろなイベントが中止となってしまい、特に学生さんたちは入学式、卒業式などもこれまでと違う方式で執り行われているようです。

我が家の末娘も今年大学卒業となりましたが、卒業式には親の出席もできずリモートで様子を見られるらしいとのことで、ならば自宅でゆったり見物させてもらおうかなどと考えています。

コロナ収束後もwithコロナということで元の状態に戻るのは難しいでしょう。

どういう未来が待っているのでしょう?7月にはオリンピック、パラリンピックの開催が待ち受けています。

政府はどうあっても開催するといっていますからどう転んでも行うのでしょう?

しかし日本だけの問題ではないので世界中からどれだけの人が日本にやって来れるのかは未定です。

アスリートの皆さんは当然全力で立ち向かっていくことでしょう。

でもこれを契機にまた感染が爆発するのも怖く危惧されます。難しい問題ですね。

しかし考えてみたら、サッカーやラグビー、テニスなどでは有観客での開催も行われている現状では、要はマスクをして大声を上げず密にならない状況では感染は抑え込めるような気がします。

まずは一人一人が感染しないように気を付けて、周囲へまき散らさないよう注意することが1番なのでしょう。

やや心配なのは変異株が出現してじわじわそれが蔓延してくることでしょうか?

ワクチンもそれに応じて少しずつ変えていく必要も出てくるのでしょう。

結局感染症と抗生物質の関係と同じでイタチごっこになっていくのでしょうか?

感染防止といえば今年はインフルエンザ感染が全くありません。

例年は今の時期はインフルエンザ感染でてんてこ舞いのはずですが、全体に熱発者が少なく暇している状態です。

患者さんが少ないのはいいことではあるのですが例年の忙しさが懐かしくなります。

さて、プロ野球はいよいよオープン戦も始まってくるようです。

新外国人がコロナの影響で入国出来ていない状態のようです。

当初は少ない助っ人外人で戦わなければならないのでしょう。

我がジャイアンツは昨年のソフトバンクに完璧な負けを喫して以来、今度こそ日本一を目指して頑張ってくれることでしょう。

また暗い世の中ではありますが楽しみが始まります。

その他いろいろなスポーツが少しずつ再開してきます。

待ち遠しい限りです。皆さんも春先の大きな寒暖差で体調を崩さないように気をつけて過ごしましょう!!